ワンオペ中に「手が足りない!」と思うことは多々ありますが、中でも「子ども2人のワンオペお風呂」は本当に大変ですよね。
自分で身体や髪を洗えるようになるまでは2人分をママがしなければなりませんし、そこに0歳児がいるとずっと抱っこしていなければならないのでさらに手がかかります。
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実際0歳2歳のワンオペしてる中で、お風呂が1番大変!
この記事では我が家で実際に入浴している方法とその際のコツ、さらに便利グッズの紹介をしています。
ワンオペでお風呂の入れ方に悩んでる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
お風呂前に準備するもの

ワンオペお風呂は事前準備が何より大事です!
我が家のママ、2歳上の子、0歳下の子それぞれの準備物を紹介します。
ママの準備物
・バスローブ
・着替え
・化粧水スプレー
お風呂あがりは子どもの着替えが優先なので、ママは湯冷めしないようバスタオルより袖やフードのあるバスローブがおすすめです。
ママの保湿は後回しになりがちですが、乾燥がひどく肌荒れしてしまったので最低限の保湿を!と思い使うようになりました。
手も汚さないのでそのまま子どもにも触れますし、数秒で保湿できる時短アイテムです。
上の子の準備物
・着替えとオムツ
・フード付きバスタオル
・保湿クリーム
・お風呂用おもちゃ
2歳ともなると、とにかくジッとしていない!走り回る!
フード付きのバスタオルだとそのまま被せて拭けるのでおすすめです。
下の子の準備物
・着替えとオムツ
・バスタオル×2
・ガーゼ2枚
・ハイローチェア
・保湿クリーム
まだ立てない0歳の下の子は、床でお着換えするのでそこに敷く用と身体を拭く用で2枚バスタオルを使っています。
ハイローチェアは上の子をお風呂に入れてる時の待機用、ガーゼは1つは身体洗う用、もう1つはシャワーヘッドに被せる用です。(※後で説明します)
ワンオペお風呂の入れ方
我が家では、ママ&上の子→下の子の順で以下のような流れでいれています。
①浴室前棚にママと上の子、床に下の子の準備物を用意
②ハイローチェアに下の子を待機させておく
③浴槽のふたは閉めたままで先にママ洗う
④上の子洗う
⑤上の子と湯船に入る
⑥ママ先にあがってバスローブ着る+化粧水スプレー
⑦上の子あげてお着換え+保湿
⑧下の子脱がせる+抱っこした際にハイローチェアにバスタオルをセット
⑨下の子と湯船に入る
⑩いったん下の子ハイローチェアに置いてセットしてたバスタオルで拭く
⑪ママバスローブ着る+化粧水スプレー
⑫床で下の子お着換え+保湿
⑬ハイローチェアに戻す
⑭ママ着替え+保湿
⑮ママと上の子髪乾かす
⑯あとかたづけ
浴室が広くないので子どものバスチェアなどは置かず、ママが洗っているあいだ上の子は浴槽のふたにおもちゃを置いて遊んでいます。
上の子を先に洗って湯船で待たせる方法も試したのですが、目を離した瞬間に滑ってしまったことがあり浴室の温度を上げて待ってもらうようにしました。
下の子は膝の上に座らせて洗い、そのまま抱っこで湯船へ。
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シャワーの水圧が強いおうちはシャワーヘッドにガーゼを巻くといいですよ♪
先にあがった上の子も心配なので、お風呂のドアを少し開けた状態で時々声をかけるか、ドアの前で遊んでもらうようにしています。
下の子をお着換えさせてからはママの姿が見えるハイローチェアで待機してもらい、最後にみんなでドライヤー!
ワンオペお風呂のコツ

我が家の場合、「言ったことを理解できない」「イヤイヤ期で言うことを聞かない」「グズグズが多い」などなかなか思うようには動けなかったので、様々な方法を試しながら対策を考え、今のスタイルに落ち着きました。
実際にあった体験談と対策法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
3か月頃までは沐浴で済ます
一般的に1か月検診で問題なければ湯船に浸かっても大丈夫と言われていますが、我が家はベビーバスが使えるうちは沐浴で済ませていました。
ママも服を脱がなくて良いですし、昼間上の子が保育園に行っている間に入れることができるので夜の負担も減ります。
「お風呂に入れる=ママも一緒に入る」ことになり自分の着替えの手間もあったので、ベビーバスが小さくなるまでは別で入れていました。
上の子と先に入る
初めは短時間で終わる下の子を先に入れていたのですが、そうなると上の子が待っていられなくて泣いてしまいその後もお風呂に入れるのに手こずることがよくありました。
またお風呂あがりにのどが渇くのか眠くなるのか下の子もグズグズしてきて、上の子と入ってる間に泣いていることも増えてきたため順番を逆にし、上の子→下の子の順にしたところそっちの方が我が家は合っていたようです。
2歳で赤ちゃん返りを多少している時期でもあったので「ママと先に入れたこと」で納得したのか、下の子を入れている間も比較的落ち着いて待っていてくれます。
上の子の方が湯船で遊ぶ時間もあるので、先に入れることで「弟(妹)が待ってる」という自覚を持ち、遊びをやめるメリハリがついたことも良かったと思います。
上の子にお手伝いをさせる
我が家ではお風呂前の準備物を自分で持ってきてセットしてもらったり、下の子をお風呂に入れている間に明日着る服を選んでもらったりしています。
ここで気をつけているのが「自分のこと」だけさせること。
ママと下の子の準備物や他にも手伝ってほしいことはたくさんあるのですが、まずは自分の着替えの準備やおもちゃの片付けなど自分のことは最低限自分でするという習慣をつけてもらうことで、忙しい時間帯を少しはスムーズに過ごせている気がします。
何かひとつやってもらえるだけで助かりますし、子どもの成長も見れていいですよ。
無理に入れない
我が家の場合ですが、ぐずっていてもうどうにもならない時はシャワーだけにしたり、翌日にまわして無理にいれないこともあります。
機嫌が悪い時に限って暴れてケガをする、いつもはしないイタズラや物を落とす、壊すということもあり、寝る時間が押して寝付かせるまでにも時間がかかるなど悪循環だったので、どうしても無理な時は諦めるようにしました。
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「すべて完璧にできない日があってもいい」と割り切るのもたまにはアリ!
ワンオペお風呂に役立つ便利グッズ

ワンオペお風呂ではいかにスムーズに入れられるかがポイントですよね。
・下の子の待機中が心配
・湯冷めさせないようにしたい
・ママの保湿もしたい
・飽きさせずにお風呂にいれたい
このような心配や悩みに役立つ、我が家で実際に使っている便利グッズを紹介します!
ハイローチェア
お風呂前とお風呂後、下の子を待機させるために使っています。
底冷えやすきま風で身体が冷えるのも防ぐことができますし、抱っこや降ろすのも楽です。
お昼寝や離乳食の時など長く使えるので、1台あると便利ですよ。
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子ども用バスローブ
お風呂あがりにサッと被せて拭けるので、フードのついたポンチョ型のバスローブがあると便利です。
上の子がなかなかジッとしていなくて走り回ってしまう時でも、フードさえ被せて捕まえてしまえばすぐ拭けますよ!
吸水性の良い素材のものだと、ドライヤーの時も楽に乾かせます。
ママ用バスローブ
初めはバスタオルを使ってたのですが、2人分の着替えやしゃがんだり立ったりを繰り返すと落ちてしまうのが難点。
さらにしっかり拭かないまま濡れたタオルを巻いてると湯冷めもしやすく、バスローブに変えました。
落ちにくいですし、サッと羽織ってすぐ拭けて寒くないのでおすすめです。フード付きだとなお良いです◎
アベンヌウォーター(化粧水スプレー)
ママのスキンケアは後回しになってしまいがちですが、お風呂あがりは思っている以上に乾燥します。
顔全体に吹きかけるだけで、手も汚さず保湿ができます。
ノンアルコール、無添加なのでそのまま子どもにも触れますし、朝の時短スキンケアにも使えて便利ですよ。
お風呂用おもちゃ
上の子がお風呂に入りたがらない時や、ママが洗っている時の待機中に飽きないよういくつか準備しています。
壁掛けのおもちゃや単体で遊べるものなど、長く使えそうな仕掛けの多いおもちゃがおすすめです。
濡れると色が変わる絵本も、上の子には読み終わったらあがるタイミングという習慣になって良かったですよ。
100均のかご
上の子に自分のお着換えやオムツを準備させる際に使っています。
普段はリビングにあるところから「お風呂セット」として準備物をカゴに入れてもらい、片付けまでさせています。
ひとつにまとめられるところや、お買い物かごのように使えるので上の子も気に入っているようです。
それまでママが準備していたのですが、お手伝いとして自分のものを楽しく準備してもらえるのは嬉しいですし、助かります。
ドライヤー
ママや子どもの髪をできる限り早く乾かすため、風量が強いものに買い替えました。
しっかりタオルで拭いてるとは言え、乾かすのに時間がかかってしまうと子ども達もぐずってきてしまいます。
ポイントは風量が強く、できるだけ静音で軽量なものがおすすめです。
髪を乾かす以外にも、少し服が濡れて乾かしたいなんて時にも風量が強いものだとすぐ乾かせて役に立ちますよ。
まとめ
ワンオペお風呂は何といっても事前準備が1番大事です!
お風呂の前にしっかり準備をしていればママ1人でもスムーズにできますし、子どもも毎日のルーティーンに慣れてくれますよ。
おうちのつくりや子どもの性格によっては順番や置き場所など、ご家庭に合った方法で工夫してみてくださいね。
0歳、2歳を育てるワンオペママの参考になれば嬉しいです。